株式会社松本建築金物店
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こじ開け

よく言われる「ピッキング」や「サムターン回し」以外にも、ドアを狙う手口は、いくらもあります。昔から知られる手口から、珍しい手口までいろいろありますが、ひとつ言えることは、実際にこれらで被害にあったお宅が存在するということです。

こじ開けとは?

バールなどを用い、開きドアを強制的にこじ開ける方法で、昔からよく見られる手口のひとつです。大きな音がすると思われがちですが、夜間のマンションで行われるほどでしかありません。
ドアや枠は、たとえスチール製であっても、変形に耐えれるほどの強度はありません。変形する(ドアと枠の隙間が広がる)と、かんぬきがはずれて、ドアが開いてしまいます。

こじ開け対策

長いかんぬき

かんぬきが短い錠は、ロックのかかりが浅く、耐久度が低いいので、長いものに変更します。かんぬきの長さで18mm以上、かかりしろでは14mm以上が目安です。

2ロック

かんぬきが2箇所以上かかる構造では、こじ開けでの開放が難しくなります。補助錠を設置しましょう。バランスよく離して付けると、特に効果的です。

鎌デッドボルト

鎌状になったデッドボルト(かんぬき)を装備した錠は、たとえ1ロックであっても、こじ開けに対する耐久度が格段に上がります。

ガードプレート

バールが入りにくいように、戸先の隙間を隠蔽してしまいます。

内開き

日本の玄関ドアはほぼ外に向かって開く構造ですが、欧米で多い内開き構造では、たいへんおきにくい手口になります。