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MIWA HPD・GOAL・SHOWA 面(ツラ)付け玄関錠(型式) |
室内側に四角い箱状の本体が露出して設置されている事から「面付箱錠」とも呼ばれている錠です。 このタイプは、現在、美和ロック社ではすでに廃番扱い(補修部品としては取り寄せ可能)となっています。GOAL、SHOWA両社については交換用のシリンダーが設定されていません。しかし、錠本体の取り付け寸法は他社メーカー間と規格統一がなされていますので、MIWAのHPDKと本体ごと交換することで、ここにある多彩なシリンダーを採用することができます。
この錠のシリンダーは室内側の箱状本体に直接連結されています。交換する場合は、まず本体を取りはずことになります。 |
MIWA HPD/GOAL/SHOWA 他/面(ツラ)付け玄関錠 TYPE |
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MIWA対応型式 |
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要注意型式(要注意型式の刻印のものは、製造年式によってシリンダー交換がが不可能な場合がある物を指します) |
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おもな同型機種 |
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■ 同型機種について |
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GOAL、SHOWA製の同規格面付け錠は、それぞれに対応できる交換用シリンダー、サムターン回し対策パーツはほとんど存在しませんが、それらが多くラインナップされている「MIWA HPD」と、一切の加工をすることなく交換することが可能です。 外観が異なる(GOAL、SHOWAは内外ともノブ式でほぼ正方形のケースだが、MIWAは内側がレバーハンドルで円形のケース)ので、一見、まったく違う機種に見えますが、切り欠き穴の寸法はほぼ同一なので、追加の穴開け加工することなく、全交換することが可能です。 |
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■ HPD旧型機種について |
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HPDでも初期型の製品(画像のような俵型のサムターン、PAT.MIWA刻印)については、シリンダーのみの交換はできません。こちらも、切り欠き自体は現在のものと変更がありませんので、錠一式を現行型に交換することでシリンダー変更が可能になります。 |
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■ HPD装飾錠タイプについて |
ケース型式刻印が「MIWA 77HP40」となった、HPDのケースを利用した装飾錠があります。外部がサムラッチ(親指でつまみを押して開けるタイプ)となります。 装飾錠タイプであっても、一般のHPDシリンダーと交換が可能です。ただし、シリンダーの全長が標準の製品より10mm短くなっているため、一般品だと若干シリンダーが飛び出し気味になってしまいます。また、色もシルバー系に限定されてしまいます。色と長さが完全に適合する製品(MIWA JN、U9)もございますので、どうしてもそちらが良い場合はご相談ください。なお、飛び出しによる著しい防犯性の低下はございませんので、ご安心ください。 |
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注)この機種は、現在の防犯基準では、玄関での使用がてきとうでないものとされています。本来は補助錠設置等の対策を推奨される錠です。 「MIWA PMK」は補修部品のため、補正能表示義務はおいませんが、「GOAL」「SHOWA」については、カム送り耐久のみ5分以上で、他のピッキング耐久性などはすべて5分未満となっています。 |
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MIWA HPDシリーズ |
「77HP40」等の刻印がある錠は「HPD」という商品になります。このタイプの錠としては、もっとも普及したタイプで、交換用部品も唯一充実しています。ただし、同錠の旧式の中には、シリンダー交換ができないものもありますので、ご注意ください。 |
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GOAL 5350シリーズ |
現在もカタログにも記載されている機種です。ケース等に一切の型式刻印がありませんので、外観的に製品を判断していただくほかありません。 この製品は、片ピン(6ピン)シリンダーからV-18へのバージョンアップ交換はできません。交換したい場合は、本体ケースごと交換しなければなりまぜん。
この製品は「MIWA HPD40KJ」と、一切の加工をすることなく交換することが可能です。「HPD」は交換できるシリンダーの種類が多彩で、選択肢が広がります。また、「5350」には制定されていない、本格的なサムターン回し対策グッズも導入できます。 |
GOAL 5350対応商品 |
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SHOWA BLシリーズ |
現在もカタログにも記載されている機種です。ケース等に一切の型式刻印がありませんので、外観的に製品を判断していただくほかありません。 この製品は、片ピン(6ピン)シリンダーからV-18へのバージョンアップ交換はできません。交換したい場合は、本体ケースごと交換しなければなりまぜん。この製品は「MIWA HPD40KJ」と、一切の加工をすることなく交換することが可能です。「HPD」は交換できるシリンダーの種類が多彩で、選択肢が広がります。また、「5350」には制定されていない、本格的なサムターン回し対策グッズも導入できます。
なお、「ショウワ(旧昭和ロック)」は、数年前に一度倒産しましたが、現在は別資本により「ユーシン・ショウワ」として継続されています。 |
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MIWA HPD対応シリンダー |
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MIWA HPD対応防犯サムターン |
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MIWA HPD対応カム送り対策/補修・修理用部品 |
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MIWA HPDシリンダー交換手順 |
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1. 室内側にある本体のビス1本をはずします。 |
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2. そのまま本体を引っ張ると、外れます。座板で固定された外側ノブははずす必要はありません。 |
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3. レバーを上下どちらかに動かすと、シリンダーの付け根の「ベロ」がスライドします。その状態でレバーを保持してください。 |
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4. 付け根の拡大図です。緑の矢印が「ベロ」です。 レバーを保持した状態では、「ベロ」は手で軽く動かせます。その下からシリンダー固定ビスが2本見えるでしょう。そのビスをはずすとシリンダーが外れます。固定ビスとベロの隙間が小さく、なおかつ本体に邪魔されドライバーが若干斜めにしか入りません。ベロを十分にスライドさせないと、ビスが引っかかって外れにくくなったり、ネジの頭が潰れたりしますので、ご注意ください。 |
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5. はずすのと逆の手順で、新しいシリンダーを取り付けます。 |
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