Ohshima 東洋シャッター(株)/オーシマ営業部
(旧、株式会社オーシマ)
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オーシマは昭和6年創業の、船舶用錠前とパーツを専門的に製造していた、国内唯一のメーカーです。
船舶錠は、塩害と振動によって、陸地とは全く異なる激しいストレスを受けるものです。そういった過酷な使用状況下において通常使用が可能なように、オーシマの錠はたいへん高度で堅牢な作りがとられています。
たとえば、本体のほとんどのパーツはSUS304などのさびにくい鋼のみによって構成されており、高精度でありながらゆがみに対しても狂いが出にくいように設計されています。国産の有名な大型客船や遊覧船などのほとんどに採用されている実績があります。
昭和52年に「INEX」シリーズで住宅市場に参入。住宅用錠においても、その培った技術をふんだんに取り込み、本物志向の方から支持されています。
現在は「Ohshima」で統一されてるが、旧表記は「OSK」「OHS」表記のものもあります。
平成3年、東洋シャッター(株)に吸収され、部門会社として活躍しています。
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船舶用 棒鍵モーティスロック
2410-2431 |
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表のみかた
カギ違 | ピン | バリアフリー | 破壊 | 複製 |
メーカー発表の有効もしくは理論カギ違い数(最大数) | ピンの挿入方向と最大数 | キーがリバーシブルタイプかすり鉢状挿入口であるか | ドリル等による破壊にどういった対策が施されているか |
キーの複製に何らかのプロテクトがかかっている
カード=コピーには登録カードが必要 |
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MECAシリンダー 型式認証番号00-11号
カギ3本付 追加1500円 S:9500円 |
カギ違 | ピン | バリア | 破壊 | 複製 |
4.6万 | 6 | × | SUSピン | 可能 |
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- 従来シリンダーにアンチピックピンを投入 し、対策を強化
- タンブラーピン、バネはステンレス鋼、その他は真鍮ムク材を使用 破壊や磨耗に耐える
- 船舶用錠メーカーのため、防錆、耐久に優れる
- オーシマ主要商品、MIWA他の一部製品に装着可能
- 当社では純正キーにてコピーしております。
- チェーンは標準品です
*認定品は外観等、従来品と同じですが、ピン構造はまったく異なります。
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海の男なら、オーシマ!
いまどきクラシカルなスタイルの片ピンキー。流線型のキーは、そのまま船を連想させます。ましてや、キーを束ねているボールチェーンは、海の男の定番アイティム。フロートキーホルダーとエンジンキーを束ねやれば、気分はもうキャプテンです。
国内製造の船舶には、ほぼ100%使用されてるオーシマブランド。加山雄三の相棒、光進丸にも採用されてるかもしれません。
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船舶錠メーカーのこだわり@
純正オーシマの錠は、すべてがSUS304および真鍮という、錆びにくい材料を使っています。
たとえば、錠ケース(ボディ)。通常の量産品は鉄板を電気メッキしたものを使用しますが、オーシマはステンレスです。
かんぬき(デッドボルト)も、鉄の表面にステンレスを貼ったものが一般的ですが、オーシマはステンレスのムク材を惜しげもなく使用しています。
錠内部のスプリングもステンレスです。一般的には鉄のバネが使用されており、腐食破損がおきやすい部位です。
デザインの優位性みでなく、隠れた部分にまでこだわるからこそ、過酷な外海でも信頼される製品が生み出せるのです。 |
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船舶錠メーカーのこだわりA
オリジナルのレバーハンドルなども、当然錆びに強いステンレス、真鍮、アルミ以外の素材は使用しません。
また、ロック以外のパーツ類も、船舶テイストあふれる仕上がりになっています。
写真にある船の定番、丸窓も、当然揃っています。
室内インテリアのアクセントとして、ぜひおすすめしたいアイティムです。
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ディンプルシリンダー(オーシマ・ニカバ) 型式認証番号00-29号 カギ3本付 追加2000円 S:12000円 |
カギ違 | ピン | バリア | 破壊 | 複製 |
172億 | 4方21本 | ○ | 未確認 | 難易 |
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- Ohshima専用のニカバ・シリンダー
- 日本カバ社のOEM商品
- MIWA JNと同等のセキュリティを誇る
- キー複製は難易だが可能
*二カバ規格は、オーシマをはじめ、MIWA、GOALなどの多数のメーカーで採用されています。他社錠間でもマスター装置等の共有が出来ます。(CP−C認定外)
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