Q1 既存住宅のガラスを合わせガラスに変更する場合、サッシも交換しないといけないんでしょうか? |
そんなことはありません。防犯合わせガラスは総厚みで8mm程度はありますが、通常のサッシは溝幅が10mm強程度はあります。つまり、現状のガラスより厚くなったとしても、よほど旧式のサッシでない限り、問題なく入れ替えは可能です。
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Q2 お見舞金、割れ替え保証などがある製品のほうが強いのでしょうか? |
そんなことはありません。たとえば旭硝子でお見舞金制度が付帯した「セキュオ」と、それがない「ラミセーフ」は、製品は同一のものです。両者の価格差は、付帯サービスの価格差と考えてかまわないでしょう。
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Q3 どのメーカーの合わせガラスが、いちばん強いのでしょうか? |
PVBの厚みが同一であれば、基本的にはどのメーカーの製品も、強度的な差はありません。もともとこの用途PVBは、世界でも3社程度しか生産しているとメーカーがなく、各ガラスメーカーはそのいずれかをランダムに購入して、自社製品に加工しています。某メーカーなどは、複数のメーカーの中間膜をランダムに使用しています。
ただし、唯一抜け落ち対策がとられた「セーフレックス」だけは、一般サッシでの交換について、他の製品より単体性能が高いと言えます。
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Q4 既存サッシではめ替えが出来ない場合は? |
既存サッシで、溝幅が狭い場合は、はめ替えが出来ません。特に、網入りガラスが入っている場合や、単板サッシをペアにする場合などで、溝幅が足りないことがあります。そういった場合でもアタッチメントといわれるパーツを用いれば、交換自体は可能です。ただし、窓ガラスの面積が若干狭くなります。
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